日々にこだわり。

OCD(強迫性障害)と 日々のこだわり

OCD(強迫性障害)とは

 

おはようございます。

 

 

前回の更新から数日間、鬱の波に襲われていました・・・

 

けっこう頻繁にあるんですが、息がつまる感じになったりするんです。

息がちゃんと吸えないというか、深く吸おうとしても浅くしか吸えない。

調べてみたら、原因は自律神経の乱れだったりするそうです。

昼夜逆転の生活も影響しているよう。

脈も頻繁におかしくなるので、つくづく生活も自律神経も乱れているなぁと感じます・・・

 

 

さて今日は、このブログのテーマである " OCD(強迫性障害)" について少し書きたいと思います。

 

OCDってどんな病気?と聞かれても、一言で説明するのはすごく難しいです。

症状には様々なタイプがあって、本当にひとそれぞれです。

それでも私なりにOCDをシンプルに説明するなら

 

「あらゆる場面において、

①不合理な不安・不快が起こり、それに執着してしまうことで

②合理的な不安・不快であっても、それに執着することで

行動の自由がきかなくなり、日常生活に支障をきたす。」

 

OCDの症状は多岐にわたりますが、すべてにおいて言えるのはこれらのことだと思います。

 

症状の代表的な例で説明すると

 

⚫︎ 手洗いに時間がかかる

⑴手洗いの際、一度洗ったのにもかかわらず「まだ汚れているのではないか」という不安が浮かび、それが頭から離れないことで何度も洗い直す。

⑵手のこの部分は何回こする、など細かくルールを決め、それを守らないときれいに洗えた気がしない。また、そのルールが守れたかどうかが不安になり、手洗いをやり直す。

 

⑴は上記の①にあてはまります。

一度洗ったのにもかかわらず「まだ汚れているのではないか」→ 不合理な不安

頭から離れない → 執着

何度も洗い直す → 行動の自由がきかなくなる

 

⑵に関しては、私の経験した症状で⑴が進化したものだと考えています。

⑴の段階で、「まだ汚れているのではないか」「いやいや一度洗ったのだから大丈夫」といった不安との戦いが起こります。もう一度洗うか洗わないかで葛藤するわけです。

その戦いが面倒で苦痛で仕方がなかったため、手洗いという行為をなるべくスムーズに、不合理な不安が浮かばないように行うために、「この方法で進めれば大丈夫」といったルールをつくることにしました。

まずは石鹸を手に取り、手のひらを3回こすり合わせる→指の間を3回、くみかえて3回こする→手の甲側の右側を3回左側を3回こする・・・といったルールです。

これが、正解か不正解かを判断する基準になるので「ルールを守れていれば絶対にきれいに洗えている」と確信が持てるのです。

このルールによって、洗ったのに洗えてないかも・・・という不合理な不安に悩むことはなくなるのですが、今度はそのルールが守れたかどうかが不安になり手洗いをやり直す、といったことが起こりました。

再び⑴に戻る・・・です・・・・・。

 

手洗いひとつをとっても、これだけややこしく、OCDのことを詳しく説明するにはまだまだ足りないのですが、今日はこのあたりで終わりたいと思います。

 

OCDについての様々な情報を紹介しているサイトがあるので、リンクを貼っておきます。

症状についてもわかりやすく書かれています。

興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。

小さなことが気になるあなたへ [OCD(強迫性障害)、強迫神経症の啓発サイト]

 

 

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。